障害福祉報酬改定7・8月にヒアリング

2023/05/25 ・厚労省検討会 「人材確保策も聴取を」 　厚生労働省は22日、障害福祉サービス等報酬改定検討チーム（主査＝畦元将吾厚生労働大臣政務官）を開き、2024年度報酬改定に向けた議論を開始した。 　今後のスケジュールを示した。7～8月に47の関係団体にヒアリングを行い、意見をまとめ論点を整理した上で、9月から各サービスやサービス横断的な報酬のあり方について検討。12月に報酬・基準の考え方についてのとりまとめを行い、2月に改定案をまとめる。 （以下略）

認知症ある人の75%未診断

2023/05/25 ・G7長崎保健相会合記念 国際認知症シンポジウムで 　厚生労働省は14日、G7広島サミット（主要7カ国首脳会議）に関連するG7長崎保健大臣会合の開催を記念し、認知症シンポジウム「新時代の認知症施策推進に向けた国際社会の連携」をオンラインで開催した。認知症の本人・家族からのアピールのほか、「共生」「リスク低減とイノベーション」をテーマにパネルディスカッションを行った。 （以下略）

認知症予防の会話を体験　ロボット交えた「共想法」開発

2023/05/25 ・理化学研・大武博士 　理化学研究所革新知能統合研究センター（東京都中央区、杉山将センター長）で認知行動支援技術チームを率いるロボット工学博士・大武美保子氏は、4月20日に体験イベント「40代50代のための認知症予防～『ぼのちゃん』と共想法を体験～」を開催した。認知症予防が期待できるメソッド「共想法」を披露。人型ロボット・ぼのちゃんが司会進行を担うユニークな取り組みだ。 （以下略）

外国人介護福祉士活躍事例集を公開

2023/05/25 ・日本介護福祉士会　 　日本介護福祉士会（文京区、及川ゆりこ会長）は、在留資格「介護」で働く「外国人介護職員 活躍事例集」を公開。同資格で働く外国人介護福祉士の事例を紹介することで、施設や事業所に外国人材の一層の受け入れを促すとともに、専門職としての介護福祉士の魅力をアピールしている。 （以下略）

通所の訪問は休業時のみ補助　コロナ補助実施要綱改正

2023/05/18 ・厚労省 　厚生労働省は8日、介護事業所で感染が疑われる者が発生した場合に、サービス提供を継続するために必要なかかり増し経費の補助事業の実施要綱を改正し、都道府県などに通知した。感染症法上の位置付け変更に伴うマイナーチェンジ。保健所による「濃厚接触者」の特定は終了したため、「感染者と同居している者」に改めたり、休業要請の仕組みがなくなったため関連の記載を削除するなどしている。基本的な対応は従前と同様だ。 （以下略）

定期巡回と通所介護で複合型サービス創設を

2023/05/18 ・定巡協 報酬改定で要望 　全国定期巡回・随時対応型訪問介護看護協議会（新宿区、森重勝理事長、定巡協）は4月28日、2024年度介護報酬改定に向けた要望書を厚生労働省の大西証史老健局長に提出した。 （以下略）

2023年3月期決算①

2023/05/18 ・パラマウントベッドホールディングス ・フランスベッドホールディングス ・ソラスト ・セントケア・ホールディング ・ベネッセホールディングス 　2023年3月期決算が各社から順次発表されている。主な企業の決算内容を紹介する。 （以下略）

福祉・医療・健康の総合展ウェルフェア2023開催へ

2023/05/18 ・中部地域最大の福祉・医療機器展 中部地域最大の福祉・医療・健康の総合展「ウェルフェア2023」（主催：名古屋国際見本市委員会・名古屋産業振興公社・名古屋市総合リハビリテーション事業団、広報協力：シルバー新報）が5月25日から3日間、名古屋市の吹上ホール（名古屋市中小企業振興会館）にて、100社・団体184小間の出展で開催される。 （以下略）

5類移行でコロナ特例見直し　厚労省

2023/05/12 ・柔軟な報酬算定など終了 　新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが8日に5類に変更されたのに伴い、厚生労働省は、新型コロナウイルス禍での介護施設・事業所の人員基準などの臨時的取扱いを見直した。変更前は、ケアプランで予定されていたサービス提供ができなかった場合でも報酬の算定を認めるなど臨時的取り扱いが適用されていたが、移行により終了、通常通りの算定を行う。 （以下略）

「施設に預けてくれ」と言えない　評論家や当事者が発言

2023/05/12 ・マイナカード法案撤回で院内集会 　健康保険証を廃止しマイナンバーカードへ一体化する「マイナンバー法改正案」の成立が迫っている。これを受け全国保険医団体連合会（渋谷区、住江憲勇会長）は4月27日、「保険証廃止法案は撤回を！国会内集会」を衆院議員会館で開催した。挨拶をした住江会長は、集積されるビッグデータを営利資本に利活用される恐れなどを指摘した。 （以下略）

誤薬を防ぐ薬の管理ケース

2023/05/12 ・現役薬剤師が特許を取得 神奈川県で薬剤師として調剤薬局に勤務する安藤千香子さんが、介護施設や在宅で使える服用薬の管理ケース「お薬 ちゃんと！ちゃんと！」を発明、特許を取得した。　安藤さんが担当していた高齢者施設では、「利用者の薬を使い切っていることに気づかず、慌てて処方してもらう」といったことが何度もあり、訪問診療の担当医師から相談を受けていた。 （以下略）

ケアの質向上は組織・地域づくりから

2023/05/12 ・ナチュハ 下元代表が講演 　4月20日、大阪市で開催された「バリアフリー2023」で、ナチュラルハートフルケアネットワークの下元佳子代表理事による「ケアの向上のための組織づくり・地域づくり」の講演が開催された。 （以下略）